【坐骨神経痛】4パターン・痛みの種類別に解説!

こんにちは。上桂なごみ整骨院・2児のパパ森です。

今回のテーマは「坐骨神経痛」について。

坐骨神経痛を大きく4つのパターンに分類して解説していきます。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる人体で最も太い神経である坐骨神経が、何らかの原因で圧迫や刺激を受け、痛みやシビレを引き起こす症状のことです。

なかなか症状が改善しない方へ

今、このページを読んで頂いている方は、足のシビレがなかなか改善せず、日常生活に支障が出ている状態かもしれません。

もし痛みやシビレが発症して、1ヶ月以上改善しないのであれば、今までの施術があなたに合っていない可能性がとても高いです。

坐骨神経痛の原因は?

坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として“腰椎疾患”があります。 なかでも特に多い病名は「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」です。

しかし、ここまでの病名が付かない状態でも坐骨神経痛は起こります。

このブログでは、大きく4つのタイプに分けて解説します。

4タイプの坐骨神経痛

①根性坐骨神経痛(こんせい)
②腰椎性坐骨神経痛(ようついせい)
③梨状筋性坐骨神経痛(りじょうきんせい)
④症候性坐骨神経痛(しょうこうせい)
詳しく見ていきましょう。

①根性(こんせい)
②腰椎性(ようついせい)

これは坐骨神経痛の根本に当たる背骨付近で、神経の圧迫が起こって症状が出ています。

そのため、腰周りの筋肉をマッサージや電気で緩めるだけでは、改善しにくいのです。

背骨・骨盤付近の動きを見ながら、どこの箇所が原因になっているのかを見極めることが大切です。

また、背骨歪みがある場合は、再発防止のため、背骨の動きに関連している股関節や膝なども改善させなくてはなりません。

③梨状筋性(りじょうきんせい)

この坐骨神経痛は背骨の歪みが原因ではなく、梨状筋というお尻の筋肉が関わります。またその多くが骨盤に歪みがあります。

そして、梨状筋に坐骨神経が挟まれ、痛みやシビレが起こります。

そのため、骨盤を正常の位置に戻すことで、比較的早くシビレや痛みを改善することが期待できます。

④症候性(しょうこうせい)

このタイプの坐骨神経痛は、神経の圧迫が原因ではなく糖尿病や内臓の疲れ、ストレスなどから座骨神経痛が起こってしまうタイプです。

このタイプの坐骨神経痛はマッサージや電気等では、なかなか改善することがないため、長期的に続く坐骨神経痛の方は症候性の可能性もあります。

坐骨神経痛は治りますか?

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった病名の症状である坐骨神経痛は、施術により炎症が消え、改善することがあります。

これらの病状がない方の坐骨神経痛もストレッチやマッサージの治療で改善の期待ができます。

自宅でのセルフケア

ツライ症状を改善させ、快適や生活を送るためには、普段の努力も大切です。

再発防止のためのセルフストレッチや弱った筋肉の強化を意識的にすることをオススメします。

ストレッチや筋トレは、正しいフォーム・姿勢で行わなければ、ほとんど効果が得られません。反対に言えば、正しいフォーム・姿勢ですると、少ない時間、回数でも、確実に効果は出ます。

当院の想い

上桂なごみ整骨院では、どんな痛みや症状も、しっかり治療をすれば必ず改善できると、考えています。

長年続く症状や強い痛み、すぐには良くなりません。患者様の身体を丁寧に把握し、施術することで、改善を実感していただけます。

皆さんも諦めずに、お近くの信頼できる整骨院で、元気に体を手に入れましょう!

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