デスクワーク・中腰・スポーツ等に多く、文字通り筋肉への負担からくる腰痛。
筋・筋膜 障害
腰だけでなく背中・お尻も痛む
筋肉への負担が主な原因となり、レントゲンやMRIなどには、異常所見が現れることは、ほとんどありません。そのため、診る医師や施設により診断が異なることがあります。しっかりと症状を理解して、適切なアプローチで、腰をとても楽にすることが出来ます。
どんな時に痛みが出る?
長時間の同じ姿勢でのデスクワーク、中腰での作業等で多くあります。筋肉が力こぶを作るように力が入り続ける「持続収縮」により、筋肉がパンパンになり、血行不良になることが原因です。
筋膜へアプローチ
当院の治療方法は、筋膜へのアプローチを中心に行います。他にも「深層筋への圧を加えるトリガーポイント」「鍼灸理論の経絡のツボ」「リハビリ技術のPNFストレッチ」等を組合わせて、一人ひとりに合わせた施術を行います。
筋・筋膜への治療
- 筋膜→表層筋→深層筋→関節→骨格、この順番で表面から順番に緩めていきます。いきなり深い部分へアプローチをしても表面の筋肉が固いと体が反発して、全く効果が得られません。
- 筋膜は体全体を覆う薄い膜です。腰の関連する筋膜を首、腕の付け根、臀部、太ももとすべて緩めることで、痛む部分の張り・コリが柔らかくなります。痛みの原因が筋膜にある場合はこの時点で、楽になるのが分かります。
- 筋膜や表層筋が緩むと、深い部分の筋肉のコリがとても取れやすくなります。また、深い部分の筋肉を触られる感覚が「あ~、そこが悪かったんだな」と誰でもわかるようになります。
- 緩めた筋肉を全体的に伸ばして、バランスを整えます。凝り固まり、狭くなった関節の可動域を広げていき、体を元の状態へ。血流改善も期待できるので、体がとても軽くなっていきます。