頭痛・肩こり

群発頭痛とは?目の奥に起こる激しい頭痛の特徴と対処法

「片方の目の奥がえぐられるように痛い」

「毎日のように同じ時間帯に激しい頭痛が起こる」

「頭痛と一緒に涙や鼻水が出る」

このような症状がある場合、群発頭痛の可能性があります。

群発頭痛は一次性頭痛のひとつで、非常に強い痛みを伴うことが特徴です。

一般的な肩こりによる頭の重さとは症状が大きく異なるため、適切な診断と治療を受けることが重要です。

今回は、群発頭痛の特徴や片頭痛との違い、症状が出たときの対応について、京都市西京区の上桂なごみ整骨院がわかりやすく解説します。


群発頭痛とは?

群発頭痛は「三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)」に分類される一次性頭痛です。

特徴的なのが、片側の目の周囲や目の奥、こめかみ付近に起こる非常に強い痛みです。

発作は一般的に15~180分程度続き、一定期間、繰り返し起こることがあります。

例えば、

  • 片側の目の奥が激しく痛む
  • こめかみ周辺に強い痛みが出る
  • 毎日のように発作を繰り返す
  • 同じような時間帯に起こる
  • 夜間や睡眠中に起こることがある

などが特徴として知られています。

痛みが非常に強いため、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。


頭痛だけではない?特徴的な症状

群発頭痛では、頭痛と同じ側に自律神経症状を伴うことがあります。

代表的なものとして、

  • 涙が出る
  • 目が赤くなる
  • 鼻水が出る
  • 鼻がつまる
  • まぶたが腫れる
  • まぶたが下がる
  • 顔や額に汗をかく

などがあります。

また、片頭痛では「静かな場所で横になりたい」と感じる方が多いのに対して、群発頭痛では、痛みが強くてじっとしていられない、落ち着かず動き回ってしまうことがあります。

これも群発頭痛を考えるうえで特徴的なポイントです。


なぜ「群発頭痛」と呼ばれるの?

群発頭痛という名前は、頭痛発作が一定期間に集中して起こる特徴からつけられています。

この発作が繰り返される期間は「群発期」と呼ばれます。

群発期には、数週間~数か月にわたり、ほぼ毎日発作が起こることがあります。

一方、群発期を過ぎると、しばらく頭痛が起こらない期間が続く場合があります。

このように、

一定期間に頭痛が集中する

しばらく症状が落ち着く

再び群発期が訪れることがある

という特徴があります。

ただし、発作の頻度や期間には個人差があります。


群発頭痛はなぜ起こるの?

群発頭痛が起こる仕組みについては研究が続いています。

体内時計に関係する視床下部や三叉神経、自律神経系などが関与していると考えられていますが、単純に「○○が悪いから起こる」と説明できるものではありません。

そのため、

「首が凝っているから群発頭痛が起きている」

と考えるのは適切ではありません。

肩や首を揉むことで群発頭痛そのものを治そうとするのではなく、まず医療機関で正しく診断を受けることが重要です。


群発頭痛と片頭痛の違い

群発頭痛と片頭痛は、どちらも強い頭痛を起こすことがありますが、特徴には違いがあります。→「片頭痛との違い」

群発頭痛

  • 片側の目の奥や周囲に非常に強い痛み
  • 15~180分程度続くことがある
  • 一定期間に集中して繰り返す
  • 涙や鼻水、目の充血などを伴うことがある
  • 痛みでじっとしていられないことがある

片頭痛

  • 片側または両側が痛む
  • ズキズキする痛みが代表的
  • 4~72時間程度続くことがある
  • 吐き気を伴うことがある
  • 光や音がつらくなることがある
  • 動くと痛みが悪化する場合がある

ただし、症状だけで自分の頭痛を正確に判断することは難しいため、強い頭痛を繰り返す場合は医療機関へ相談しましょう。


群発頭痛の治療は?

群発頭痛には、発作時の痛みを抑える急性期治療と、発作を起こりにくくするための予防治療があります。

日本頭痛学会のガイドラインでは、急性期治療として酸素吸入やトリプタン系薬剤などが用いられます。

治療には医師による診断・処方が必要です。

「いつもの頭痛だから我慢する」

「肩を揉んでもらえば何とかなる」

と考えず、群発頭痛が疑われる場合は、脳神経内科・脳神経外科・頭痛外来などへ相談することをおすすめします。


群発期には飲酒にも注意

群発頭痛では、群発期の飲酒が頭痛発作の誘因になることがあります。

普段はお酒を飲んでも問題がない方でも、群発期には飲酒後に発作が起こることがあります。

自分の頭痛が起こるタイミングや生活習慣を記録しておくことも、診察を受ける際の参考になります。


突然の激しい頭痛は自己判断しないでください

「目の奥がものすごく痛いから群発頭痛だろう」

と自己判断することも危険です。

頭痛の中には、くも膜下出血など緊急性の高い病気によって起こる「二次性頭痛」もあります。

特に、

  • 突然起こった激しい頭痛
  • 今まで経験したことがない頭痛
  • 急速に悪化する頭痛
  • 手足のしびれや麻痺
  • ろれつが回らない
  • 意識がおかしい
  • 発熱を伴う

などの場合は、速やかに医療機関を受診してください。

「群発頭痛だと思うから大丈夫」と決めつけないことが大切です。


上桂なごみ整骨院でできること

上桂なごみ整骨院では、群発頭痛そのものを治療することはできません。

群発頭痛が疑われる場合は、まず医療機関で適切な診断・治療を受けていただくことを優先しています。

そのうえで、

「デスクワークで肩こりもひどい」

「首や背中の張りも気になる」

「頭痛とは別に身体の疲れも感じている」

といった身体のお悩みがある場合には、

  • 首・肩まわりの状態
  • 肩甲骨の動き
  • 背中の動き
  • 姿勢
  • 日常生活で身体にかかっている負担

などを確認し、状態に合わせた施術をご提案します。

大切なのは、すべての頭痛を「肩こりが原因」と考えないことです。


京都市西京区・上桂で頭痛にお悩みの方へ

群発頭痛は、目の奥や周囲に非常に強い痛みが繰り返し起こることが特徴です。

肩こりや首こりからくる頭痛だと思い込み、我慢を続けることはおすすめできません。

特に、

「片側の目の奥が激しく痛む」
「毎日のように同じ時間帯に頭痛が起こる」
「頭痛と一緒に涙や鼻水が出る」

という場合は、一度専門の医療機関へ相談しましょう。

そして医療機関で頭痛について適切な診断・治療を受けたうえで、肩こり・首こりなど身体の負担についてお困りの場合は、京都市西京区・上桂の上桂なごみ整骨院までご相談ください。

関連記事

最近の記事
  1. 仙腸関節性腰痛とは?お尻に近い腰の痛みの原因と対処法

  2. 腰痛の8割は『腰以外』に原因がある?上桂で評判の根本改善メソッドを解説

  3. 肩こりから頭痛が起こるのはなぜ?原因と対処法をわかりやすく解説