【保存版】ぎっくり腰になったらどうする?対処法を徹底解説!

こんにちは。上桂なごみ整骨院・2児のパパの森です。今回のテーマは「ぎっくり腰になっときの対処方法」について。

落雷に打たれたような激痛が走るぎっくり腰は、日常生活や仕事に支障をきたします。痛めたときの対象方法を知っておくと、少しでも早く回復する可能性が高まります。

ぎっくり腰の対処方法

24時間以内は冷やす

痛めてから24時間以内は、急性期と呼ばれる期間です。その間は炎症を起こしていることが多く、熱を持つので、冷やすことが効果的です。

冷やすのは15〜20分

ビニール袋を2重にして、水と氷を入れてアイシングの準備をします。

そして、直接腰に当てます。時間は15〜20分です。あまりに冷たい場合は、タオルを一枚腰に引いてその上から当てます。

一度に20分以上に当てても効果はあまり変わりませんし、長時間当てるのもあまり良くないので、長くても20分にしておきましょう。

患部を温める

痛めてから24時間以降は、炎症期は終わります。次に体は修復させようと頑張りますので、痛めた部位を温めて血流を促進させていきます。

2〜3日は安静

ぎっくり腰をしてから、2〜3日はとにかく安静にすることをオススメします。

1日目は冷やして、2〜3日目は温めていくと、かなり良くなります。

出来る範囲でストレッチ

2〜3日経って、痛みが少し引いていたり、ある程度動けるときは、軽いストレッチや体操で筋肉をほぐしていきます。

筋肉は、動かしていくほうが早く回復すると言われています。

鍼灸や整骨院などで治療を受ける

一番効率良く、ぎっくり腰を回復するには、やはりプロの治療を受けることです。

たまにボキボキッと背骨を矯正するような施術がありますが、私はオススメしません。

矯正には、ある程度衝撃を与えますので、ぎっくり腰状態の体には、刺激が強すぎます。

痛みが取れてから、予防として矯正を受けるのは良いと思います。

医者に相談するケース

ぎっくり腰は、一般的には2~3日で自然に治まることが多いです。 しかし、以下のような場合は早めに医師に相談する必要があります。

  • 痛み以外に発熱や発汗などの全身症状がある
  • 痛み以外に下肢に痺れや麻痺などの神経障害がある
  • 痛み以外に排尿障害や便秘などの消化器障害がある

この他にも3日以上経っても、全く痛みが引かない場合も医者に相談してみてください。

ぎっくり腰の予防

ぎっくり腰を予防するためには、以下のようなことを心掛けましょう。

適度な運動

身体的な運動を定期的に行って筋力や柔軟性を保つことを心掛けましょう。

運動といってもスポーツまでしなくても大丈夫です。無理なく続けられることから始められると良いと思います。

姿勢を正しく保つ

リビングでテレビを見ているときや、デスクワークをしている時、台所に立っているときなどに意識すると良いです。方法は、少しお腹に力を入れて背筋を伸ばす、頭からピーンと紐で引っ張られるような感じで、背筋を伸ばしてみて下さい。

すると、結構腹筋を意識して使いますので、筋トレにもなります。

冷え対策

冷えは、腰痛の大敵です。特に寝ている時に腰回りを冷やさないようにしましょう。

これは、季節関係なく、対策したほうが良いです。

ストレスを溜めない

ストレス管理をして自律神経のバランスを整えることが大切です。

ストレスが溜まると自律神経が乱れて、筋肉の疲労が取れなくなっていきます。その結果、血行不良になり、腰痛への悪循環となります。

まとめ

以上、ぎっくり腰の原因と予防法についてご紹介しました。

ぎっくり腰は辛いものですが、適切な対処法と予防法で回復する可能性が高いです。

もし、ぎっくり腰でお困りだったら、この記事参考程度でお大事にしてください。

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